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経理・税金知識

 ● 節税のポイント@

なんと言っても税法上の特典をフルに活用することです。
効果の大きいものには、以下の3点(青色申告の適用、還付申告、医療費控除)があります。


T.青色申告
〜個人事業の場合、最も簡単で特典の多いのは、青色申告です。
届出等の手続きや要件をクリアする必要はありますが、そのメリットは魅力的です。

主なものでは、
・青色申告特別控除額 55万円 無条件で55万円を所得から控除できます。
所得から55万円を控除できるということは、最低税率適用者でも10万10千円も税金が安くなるということです。 (所得税と地方税のトータル)
・欠損金の繰越控除 3年間 事業で赤字が出ても、来年黒字化した場合に今年の赤字と相殺できます。
今年200万円の赤字、来年300万円の黒字だった場合に繰越控除の適用を受けると、所得100万円(本来の所得300万円) 税金15万円(本来の税金50万円)になります。
他にも様々な特典があります。
青色申告についてはこちらです。

U.還付申告
〜会社任せの年末調整で終わっている方でも、こんな人は税金の還付を受けられるかも知れません。

例えば、
・不動産の売買をおこなった人
・2ヶ所以上の会社から給与や賞与の支払いを受けるサラリーマン
・年末調整の時、生命保険や損害保険を忘れていたり間違って申告した人
・家族で医療費が高額にかかった人
・住宅を購入してローンを組んだ人
・災害や盗難などで住宅、家財、現金などの損害を受けた人
・日本赤十字、日本育英会などに寄付した人
・株式の配当を受けた人
・納税者本人が65才以上の人
控除額一覧はこちらです。

V.医療費控除

〜1年間を通して、1度も病気にかからない人はまずいないでしょう。
このときに支払う医療費も実は、節税のポイントです。

・通院したときのみ、医療費の対象となるようなイメージがありますが、こんなものも医療費の対象になります。
風邪薬の購入代金、マッサージ代金、通院費、寝たきり時のおむつ代
・ポイントは美容の為の支出ではなく、治療のための支出だということです。
・本人だけではなく、家族の医療費もまとめて控除できます。
・その年に支払った金額が控除の対象になります。(未払いは控除できません)
・チリもつもれば山となります。
こつこつと医療関係の領収書を保存しておくと
確定申告時に医療費控除を受けることができるかもしれません。
医療費控除判定はこちらです。




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